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情報・物理セキュリティ研究ワークショップ

「情報量的セキュリティ技術の理論と実用化の最前線
~メンテナンスフリーなセキュリティ技術について考える~」


日 時: 2009年11月20日(金)14時55分~18時25分
受 付: 14時40分開始
会 場: 横浜国立大学 環境情報1号棟3階305号室
所在地: 〒240-8501
横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7
建 物: http://www.eis.ynu.ac.jp/access/index.html の62番
交 通: http://www.ynu.ac.jp/access/acc_index.html
参加費: 無料
主 催: 横浜国立大学 情報・物理セキュリティ研究拠点
http://ipsr.ynu.ac.jp/
問合先: 松本 勉 tsutomu*#*ynu.ac.jp (*#*を@に置換してください)
横浜国立大学 大学院環境情報研究院 教授

プログラム:

開会  14時55分

発表1(15時~15時40分)

情報理論的安全性を有する暗号システムの構築理論

四方順司(横浜国立大学 大学院環境情報研究院)

発表2(15時40分~16時20分)

情報量的セキュリティ技術の擬似乱数を用いた実装について

縫田光司(産業技術総合研究所 情報セキュリティ研究センター)

休憩  15分間

発表3(16時35分~17時15分) 

ハードリアルタイム組込みシステムのセキュリティ
~社会インフラ向けシステムの事例から~

関口勝彦・片山茂樹(株式会社東芝 府中事業所)

発表4(17時15分~18時05分) 

メンテナンスフリーなセキュリティ技術の構築に向けて
~認証符号 A-code の組込みシステムへの適用検討~

松本 勉(横浜国立大学 大学院環境情報研究院)

討論 (18時05分~18時25分)

閉会  18時25分


企画趣旨:

社会の隅々まで情報セキュリティの浸透が要請されることに伴い、
より厳しい環境においても有効なセキュリティ技術が必要とされる
ことは避けられないと考えられます。セキュリティ技術における
「メンテナンスフリー性」を、「効率よく信頼性の高い実装が可能
であり、セキュリティ上アルゴリズムやパラメータを更新せずに
長期に使える性質」と仮に定めてみましょう。今回は暗号技術を
中心にセキュリティ技術のメンテナンスフリー性について論じる
ためにこのワークショップを企画しました。暗号技術は
・情報量的セキュリティ = 情報理論的安全性
・計算量的セキュリティ
のどちらに基づくかで分類できます。実用面においては後者に基づ
く暗号技術が標準化され、解説書も多数存在し、実社会での適用も
圧倒的です。しかし、前者に基づく暗号技術は、有名なワンタイム
パッドを除き、具体的方式について一般のITエンジニアには殆んど
知られていませんし、標準化も殆んどなされていませんので、多く
の技術者の方にその存在すら認識されていないのではないかと考え
ます。ただし、アルゴリズムが簡単で効率よく信頼性の高い実装が
可能であり、セキュリティが攻撃者の成功確率で厳密に証明できる
ことから長期にわたる使用に耐えるという、メンテナンスフリー性
の点でアドヴァンテージが見込まれるため、優れた情報理論的暗号
技術の開発に関しては改めて魅力が生じてきたといえましょう。
本ワークショップでは、このような暗号技術の最先端理論を踏ま
えた上で、厳しい環境下に置かれたシステムへのセキュリティ上の
ニーズ、実装、実用化などの側面につき、現状と課題について広く
意見交換ができれば幸いです。